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女子マラソンの選考基準!日本陸連の専門的な観点は? [スポーツ]

日本陸連強化委員長が大阪国際マラソン
での福士加代子の文句なしの優勝
タイムも選考基準を上回っているのに

福士は落選の可能性があると言ってますが
陸連の選考基準って何なのでしょうか?


image.jpg


世界陸上は基準内であれば当確で
それ以外のレースでは当確が出ないのか
日本陸連の選考について調べてみました。


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世界陸上の選考でも異議が



実は去年の世界選手権選考レースでは
増田明美が陸連に対して異議を唱えてました。


世界陸上選考レースは

 名古屋ウィメンズマラソン
 大阪国際マラソン
 横浜国際マラソン

の中から日本陸連の専門的選考で決められました。


名古屋ウィメンズマラソンで好成績を収めた
前田彩里と伊藤舞が内定となったのですが

名古屋ウィメンズマラソンは記録が出やすい
大会と言われています。

重友理梨佐は大阪国際で3位

田中知美は横浜国際マラソンで優勝

タイムは田中知美が一番遅かったのですが
重友梨佐との差は18秒しかなかったのです。

レース内容から判断すると田中知美が圧倒的な
強さを感じたと増田明美が食い下がったのには

日本陸連の選考基準で田中雅美のレースは
内容的に物足りなかったので落選したと
増田明美とは正反対の判断でした。

日本陸連の選考はタイムで上位3人を選んだ
というだけだったのです。

専門的な選考基準というあいまいな部分が
露呈した選考だったような気がします。


日本陸連の選考基準



リオ五輪の選考基準は2013年6月に発表

1.昨年の世界陸上8位以内で
 日本人最上位で伊藤舞が確定

2.男子2時間6分30秒、女子2時間22分30秒
 に到達した競技者、又はリオの環境を考慮し
 強化として一定の条件を満たした競技者の
 中から適性のあるものを専門的な観点から
 判断し選考する。

というあいまいな基準が問題なのですね。

1の世界陸上の8位以内は世界陸上に出場
するためには世界陸上のための選考レースで

選ばれなければならないので2回選考をした
ということで多少緩くなっているのでしょう。


女子マラソンの残り2枠の選考レースは
 
 さいたま国際マラソン
 大阪国際マラソン
 名古屋ウィメンズマラソン

ですが2レースが終わり名古屋ウィメンズが
残ってますが記録が出やすい大会なので

大阪国際マラソンで文句なしの優勝と
選考基準タイムをクリアしたにも関わらず
福士加代子に当確が出なかったとすると

選考基準など意味がある?と思ってしまいます。

福士加代子が名古屋ウィメンズマラソンに出場
するという気持ちはわかりますが

けがをして長期離脱などを考えると無理は
しない方が良いとは思うのですが

マラソンでオリンピック出場するという本人の
思いが強いのでしょうね。

日本陸連の専門的な選考でけがや国内での
消耗戦を回避する策を考えて欲しいですね。


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まとめ



男子マラソンはアフリカ勢との差があり過ぎる
のでメダルを獲得するには運が必要ですが

女子マラソンはアフリカ勢との差はそれほど
ないのでより良い選考方法を見出してほしいですね。

大阪国際マラソンでの福士加代子の記録は
オリンピック記録より50秒早かったのは
意味がないことなのでしょうか?

個人的には福士加代子に確定を出して
リオ五輪に万全な状態に調整してメダルを
狙って欲しいと思います。


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