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北海道新幹線の東京・新函館間の所要時間はどうなの? [旅]

北海道新幹線の東京~新函館までの距離は東海道・山陽新幹線の東京~広島間とほぼ同じ距離です。

しかし、北海道新幹線の方が時間がかかるようです。

理由は北海道新幹線は最高時速320㎞/hが出せるのは宇都宮~盛岡間だけで、ほとんどが260km/hの速度制限があります。

また在来線との共用区間の奥津軽~木古内間では140㎞/hの速度制限があるので、東京~広島間よりも20分多い4時間20分位の運行時間がかかるようです。


これだけ時間がかかってしまっては飛行機との競争では遅れをとってしまうのではないでしょうか?

東京からのアクセス面でも新幹線の新函館駅は市内まで高速の連絡列車で17分かかり17kmあるのに対して函館空港は7kmです。


飛行機との競争の前に時間短縮ができない理由があるようです。

北海道新幹線の最高速度320km/hを全区間で統一出来ない理由は、整備新幹線は鉄道・運輸機構が所有しているので260km/h以上速度を上げると、路線使用料が引き上げられるようでJRは費用対効果で最速をもとめないようです。

だから盛岡以北は東海道新幹線の270km/hより遅い260km/hで運行しなければならないようです。

金沢新幹線の最高速度が遅いのも同じ理由のようですね。

このことを考えるとJR東海が国の決定を待てないからという理由でリニアモーターカーを100%自社で施工・管理すると言ったのが理解できます。

国民のための交通手段であるべきなのに、国鉄からJRへと民営化されても見えないところで政治が絡んでいるという事ですね。

今日のauのiphone発売の記者会見でが値段を下げても安倍さんが口を挟めない範囲というのも通信の事でもいろいろと見えないところであるのですね。


◆関連記事はこちらです。

  • 北海道新幹線開業でローカル線廃止が加速しそう



  • ◆その他の記事は

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